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setopt

setopt xxxx

とすることによって、オプションを有効にすることができます また

unsetopt xxx

とすることにより任意的にオプションを無効にすることもできます
以下、zshrcでよく使用するオプションを説明します

setopt prompt_subst

通常、プロンプトに一回値を代入すると値を保持し続け値を変更することが出来ません
このオプションを有効にすることにより、プロンプトへ値を再代入することが可能になります
gitのブランチをプロンプトで表示させたい場合などに使用します

autoload

zshの関数を利用できるようにします
zshのデフォルト関数を有効にすると便利なことがたくさんあります
また、デフォルト関数以外にも自分で作成した関数も実行可能にすることが可能です

autoloadのオプション

  • -U 設定する関数の中でaliasが動作しないようにする
  • -z zsh形式の読み込みを指定している、他のshellが読み込まれないように指定している。

以下はデフォルトの便利な関数です

vcs_info

gitやsvnなどのverison管理システムの方法を取得できる関数

compinit

予測変換が可能になる

colors

プロンプトに付けられる色が豊富になり、echoで出力する文字列にも色をつけることが可能になる

参考文献